食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04620600470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2016年のドイツにおけるサルモネラ・スタウアブリッジ感染症の増加に関する緊急リスク評価書を公表
資料日付 2016年12月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は12月20日、2016年のドイツにおけるサルモネラ・スタウアブリッジ感染症の増加に関する緊急リスク評価書を公表した(3ページ)。
 ドイツで2016年下半期にSalmonella Stourbridge感染症の症例数の増加が報告されている。媒体及び感染源の何れも特定されてはいないので、更なる症例が発生するかもしれない。入院症例の高い割合及び死亡者2人の発生から、媒体又は感染源の特定及び管理措置の実施の重要性が強調された。
 2016年には欧州連合(EU)加盟の他の7か国でS. Stourbridge症例の報告があり、彼らがドイツの症例と関連性があるか否かを実証するための調査が実施されている。しかしながら、症例数は想定範囲内に収まっている。
 ECDCは、関連加盟国の専門家と共に、パルスフィールドゲル電気泳動法(PFGE)及び全ゲノムシークエンス法(WGS)データの共有、合同解析及び解釈を促進している。更に公衆衛生当局は、今年S. Stourbridgeの非ヒト分離株が同定されたかを調査すべく国内の食品安全及び動物衛生当局に接触することを考慮してもよいかもしれない。
 当該リスク評価書は以下のURLから入手可能。
http://ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/12-12-2016-RRA-Salmonella-Germany-final.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://ecdc.europa.eu/en/press/news/_layouts/forms/News_DispForm.aspx?ID=1525&List=8db7286c-fe2d-476c-9133-18ff4cb1b568&Source=http%3A%2F%2Fecdc%2Eeuropa%2Eeu%2Fen%2FPages%2Fhome%2Easpx