食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04620590470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2015年の欧州連合(EU)におけるリステリア症のインフォグラフィックを公表、前年比で症例数は変化がないが高齢者では増加 |
資料日付 | 2016年12月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は12月16日、2015年の欧州連合(EU)におけるリステリア症のインフォグラフィックを公表、前年比で症例数は変化がないが高齢者では増加していると発表した。 2008年から2015年にかけて、リステリア症は統計的に顕著な増加傾向にあった。64歳以上の集団での症例の割合は2008年の56.2%から2015年の64.1%と確実に増加した。更に、症例報告数は84歳以上の集団ではほぼ2倍となった。2015年は28加盟国で2 ,206人のリステリア症症例が確認され、症例致死率は18%であった。 12月16日に公表された人獣共通感染症、人獣共通感染症病原体及び集団食中毒の傾向及び感染源に関する2015年EU総括報告書にはまた、カンピロバクターやサルモネラ属菌感染症の最新データを提示している。2015年に、カンピロバクター症は229 ,213人の報告があり、依然としてEUでの食中毒では最も報告数が多く、2008年以降増加傾向にある。 EUで2番目に報告数の多い食中毒であるサルモネラ症症例数も同様に増加している。2015年には94 ,625人の報告があり、2014年は92 ,007人であった。しかしながら、過去2年間の増加は、サーベイランスの向上と改良された診断手法による部分があるかもしれない。 EUにおけるリステリア症インフォグラフィックは以下のURLから入手可能。 http://ecdc.europa.eu/en/healthtopics/food_and_waterborne_disease/PublishingImages/listeria-infographic-2016.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | http://ecdc.europa.eu/en/press/news/_layouts/forms/News_DispForm.aspx?ID=1522&List=8db7286c-fe2d-476c-9133-18ff4cb1b568&Source=http%3A%2F%2Fecdc%2Eeuropa%2Eeu%2Fen%2FPages%2Fhome%2Easpx |