食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04620550104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、ウエルシュ菌(Clostridium perfringens)食中毒予防に関する特集を公表
資料日付 2016年12月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は12月15日、ウエルシュ菌(Clostridium perfringens)食中毒予防に関する特集を公表した。概要は以下のとおり。
 ウエルシュ菌は、米国で最も頻度の高い食中毒原因の1つである。CDCは、毎年100万人近くがウエルシュ菌による食中毒になっていると推測する。
 ウエルシュ菌は、生の食肉及び鶏肉、動物及びヒトの腸管、並びに環境中に存在する。
 食肉及び鶏肉が、最も一般的なウエルシュ菌感染源である。ウエルシュ菌感染は、大きなロースト肉や大鍋のシチュー等、ある種の食品が給仕前に適切な温度で保温されていないことにより起こる。集団感染は、病院、学校のカフェテリア、刑務所及び介護施設、又はケータリング料理でのイベント等、大きな集団に食事を提供する場所で起こる傾向がある。
 特に牛肉又は鶏肉のローストのような食品は、安全な温度で調理し、140°F(60℃)以上、又は40°F(4.4℃)以下で保管すること。この温度は、調理で死滅しなかった可能性のある(might)細菌の繁殖を防ぐ。肉料理は、調理後2時間以内の熱いうちに提供すること。
 食べ残しは、調理後できるだけ早く2時間以内に40°F(4.4℃)以下で冷蔵し、再加熱は、給仕前に165°F(74℃)以上ですること。
 安全な調理温度は、以下のURLから入手可能。
https://www.foodsafety.gov/keep/charts/mintemp.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/features/clostridiumperfringens/index.html