食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04620510294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、カンピロバクターに関するファクトシートを更新 |
資料日付 | 2016年12月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は12月21日、カンピロバクターに関するファクトシートを更新した。概要は以下のとおり。 1.重要な事実(key facts) ・カンピロバクターは、下痢性疾患の4つの主要な世界的原因のうちの1つである。世界で最も好発するヒト胃腸炎の細菌原因であると考えられている。 ・カンピロバクター感染は一般的に軽度であるが、乳幼児、年配者及び免疫抑制者では致命的になり得る。 ・細菌は通常、家きん及びウシ等の温血動物の腸管に存在し、しばしばこれらの動物由来食品から検出される。 ・カンピロバクター属細菌種は、高温及び食品の十分な加熱調理により殺菌できる。 ・カンピロバクター感染予防には、必ず調理時に基本的な食品衛生慣行に従うこと。 2.一般及び旅行者向け推奨事項 ・食品が適切に調理され提供時にまだ熱いことを確認する。 ・生乳及び生乳製品を避ける。殺菌済み又は煮沸乳だけを摂取する。 ・安全な水で作った氷以外の氷は避ける。 ・飲料水の安全性に疑問がある時は、煮沸させるか、それが不可能ならば徐放性殺菌剤(通常薬局で入手可能)で殺菌する。 ・特にペット又は家畜に触れた後、あるいはトイレに行った後は、頻繁に石鹸を使用して十分に手を洗う。 ・特に生鮮で摂取する時は、青果物を丁寧に洗う。できれば青果物は皮をむく。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs255/en/ |