食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04620290149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分の安息香酸のリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
| 資料日付 | 2016年12月19日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月19日、農薬有効成分の安息香酸(benzoic acid)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2016年11月29日承認、14ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2016.4657)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本結論は、(1)花き類栽培、園芸及び農業用の部屋、建物並びに設備、(2)予防処置用の小型機器、に用いる消毒剤(disinfectant)としての安息香酸の代表的用途の評価に基づいて出された。 2. 最初の検証において、許容一日摂取量(ADI)及び許容作業者ばく露量(AOEL)は、ラットを用いた短期毒性試験及び長期毒性試験における全体的な無毒性量(overall NOAEL)の500mg/kg体重/日を根拠とする5mg/kg体重/日であった。急性参照用量(ARfD)は、必要とみなされなかった。欧州連合(EU)の報告担当国(訳注：ハンガリー)は、(訳注：認可の)更新において、同じ根拠の維持を提案し、急性許容作業者ばく露量(AAOEL)は不要とみなされると考えた。以上のことが、更新手続きにおけるピアレビューにおいて合意された。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2016.4657/pdf |