食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04610840149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏及び採卵鶏に使用する飼料添加物としての3-フィターゼ FLF1000の安全性と有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2016年11月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月29日、肉用鶏及び採卵鶏に使用する飼料添加物としての3-フィターゼ FLF1000の安全性と有効性に関する科学的意見書(2016年10月19日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 この添加物は、Komagataella pastorisの遺伝子組換え(GM)株から生産される3-フィターゼ製剤である。最終製品からは、産生株もその組換えDNAも検出されなかった。従って、この添加物は産生株のGMに関しては安全性上の懸念とはならない。 この添加物は、1 ,000FTU/kg飼料で肉用鶏及び採卵鶏に対して安全である。しかし、採卵鶏に対する安全マージンを設定することはできなかった。当該株は、酵素生産に使用する場合に安全性適格推定(QPS)手法に適していると考えられる菌種に属している。当該株の同定は明確に確立されており、GMによる懸念は無かったことから、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、この添加物を飼料添加物として使用することは消費者に対する懸念とはならないと結論付ける。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2016.4622/full |