食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04610580328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)及び英国動植物衛生庁(APHA)、慢性消耗性疾患(CWD)に関するガイドラインを公表 |
資料日付 | 2016年11月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)及び英国動植物衛生庁(APHA)は11月29日、慢性消耗性疾患(CWD)に関するガイドラインを公表した。概要は以下のとおり。 当該ガイドラインは、CWDの見分け方、CWDの予防及びCWDの管理に関する内容を含む。 CWDは、ムース、エルク、ミュールジカ、トナカイなどを含むほとんどの野生及び飼育されているシカ科動物が感染する、感染力の強い致命的な疾病である。 英国ではCWDの集団発生は起きていないが、2016年にノルウェーの野生トナカイがCWDと診断された。欧州で初めての症例である。北米のシカ(野生及び飼育)もCWDが原因で死亡している。 シカの伝達性脳症(TSE)がノルウェーから英国にもたらされるリスクに関する定量リスク評価(2016年)では、CWDによる公衆衛生上のリスクは知られていないと結論付けている。現在のリスク評価からは、当該リスクは非常に低いと示唆される。 CWDは報告が義務付けられている疾病である。もし感染が疑われる動物を見つけた場合はAPHAに届け出なければならない。報告しないことは法律違反に当たる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | 英国環境・食料・農村地域用(DEFRA) |
URL | https://www.gov.uk/guidance/chronic-wasting-disease |