食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04610220149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ジメトエート及びオメトエートの既存の残留基準値について規則(EC) No 396/2005に基づく優先した検証に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2016年11月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月28日、農薬有効成分ジメトエート(dimethoate)及びオメトエート(omethoate)の既存の残留基準値(MRLs)について、規則(EC) No 396/2005に基づく優先した検証に関する理由を付した意見書(2016年11月14日承認、50ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2016.4647)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは、「食品中の農薬有効成分ジメトエート及びその代謝物類によるヒトの健康リスクの評価についての声明書」のフォローアップとして、規則(EC) No 396/2005の第43条に基づき、ジメトエート及びオメトエートの既存MRLsの検証を優先して行う指令を欧州委員会(EC)から受けた。 2. 利用可能なデータの評価に基づき、MRL案を算出し、消費者リスクの評価を行った。 3. 規制の枠組みにより求められる一部の情報が欠落しており、また、消費者に対する急性リスクの可能性が特定された。 4. 従って、(1)消費者リスク評価は単に指標と考えられ、(2)EFSAが算出した全てのMRL案にはリスク管理機関による更なる検討がまだ必要であり、(3)消費者のばく露量を低減する措置も検討する必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2016.4647/pdf |