食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04600690149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏に使用するFeedlyve AGL(エンド-1 ,3(4)-β-グルカナーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2016年11月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月17日、採卵鶏に使用するFeedlyve AGL(エンド-1 ,3(4)-β-グルカナーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2016年10月19日採択、10ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 Feedlyve AGLは、液体状及び固形状で入手可能な飼料添加物で、Aspergillus niger株から産生されるエンド-1 ,3(4)-β-グルカナーゼを含む。提出された許容試験は許容試験の要件を満たしていなかったことから、有効とは考えられず、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物の対象動物種に対する安全性に関して結論付けることはできなかった。 当該製剤は、細菌を用いた復帰突然変異試験及びin vitroで陰性であった。更に、ラットの骨髄でのin vivo小核試験の結果は陰性で、亜慢性経口毒性試験では有害な影響は見られなかった。しかし、試験に使われた品目と、当該添加物の製造に現在使われている酵素製品との一致は立証されなかった。従って、同パネルは当該添加物の消費者に対する安全性に関して結論付ける立場にはない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2016.4620/full |