食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04590620294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、微生物学的リスク評価シリーズ28「中等度の急性栄養失調及び重度の急性栄養失調を管理するための脂質ベースですぐに食べられる(ready-to-use)食品の微生物学的安全性」を公表 |
資料日付 | 2016年9月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は9月5日、微生物学的リスク評価シリーズ28「中等度の急性栄養失調及び重度の急性栄養失調を管理するための脂質ベースですぐに食べられる(ready-to-use)食品の微生物学的安全性」を公表した(82ページ)。概要は以下のとおり。 世界で約1億8千万人の小児が栄養失調を患っており、推定4千万人が毎年重度の急性栄養失調になっている。重度の急性栄養失調を軽減させ、中等度の急性栄養失調の更なる進行を防ぐ努力は、栄養失調の要因の範囲を考えると多角的である必要がある。実行可能な範囲で、選択できる栄養素があり病原体及び毒素の無い食品を提供することがその重要な要素である。必要なエネルギー、脂肪酸、たん白質及び小児の必要性及び嗜好に適合した微量栄養素を提供する重度の急性栄養失調及び中等度の急性栄養失調を管理するための脂質ベースですぐに使える食品の開発は、地域ベースでの急性栄養失調の管理に重要なツールとなり、栄養失調を扱うプログラムの対象拡大を促進した。しかしながら、2012年にこれらの製品にクロノバクター種が検出され、対象とする低年齢児集団のためには、これらの製品の安全性により一層注意する重要性が浮き彫りになった。 これは、これらの製品の微生物学的安全性を研究した初めての報告書である。懸念される微生物、並びにこれらの製品の製造者及び購入者が対象消費者のために食品安全リスクを最小限にするよう取るべき行動を強調している。 当該文書は以下のURLから入手可能。 http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/249581/1/9789251090626-eng.pdf?ua=1 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/foodsafety/publications/mra_28/en/ |