食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04590370164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛製環境研究所(RIVM)、内分泌かく乱物質の評価のための方針が必要であると発表 |
資料日付 | 2016年11月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛製環境研究所(RIVM)は11月9日、内分泌かく乱物質の評価のための方針が必要であると発表した。 企業及び関係官庁がある物質について内分泌かく乱物質であることを判断するための方針が必要である。現在、欧州委員会(EC)が最近発表したドラフト基準に適合するかどうかを情報の基準条件に基づいて決定することは大抵の場合不可能である。このことはRIVMの2報の報告書から明らかになった。 内分泌かく乱物質は子孫に有害な影響を与え、生殖能力を低下させることから、欧州規則によって管理されている。欧州規則では植物保護剤及び殺生物性製品としての内分泌かく乱物質の使用許可を禁止している。この欧州規則を遵守するため、ECは他の法的枠組み、例えばREACH規則に今後使用される可能性のある基準を提案した。 今後、物質における内分泌かく乱物質の特性の有無の評価に基準の適用が必要である。現在、欧州の内分泌かく乱物質に関連のある法的枠組みのデータの基準条件は、内分泌かく乱物質であるかどうか評価するには不十分である。 RIVMは内分泌かく乱物質の特性の評価方針を作成することを提案する。この方針は、物質が基準に適合するかどうかの決定を可能にすることを目的とする。この方針は下記事項を含んでいる。 ・実施可能な方法を規則に取り入れる。 ・新たな科学的調査法を開発する。 ・欧州の物質特定基準を実行するための指針を作成する。 報告書(英語、43ページ)「EUの法的枠組みにおける内分泌かく乱物質:環境学的観点」は下記URLから入手可能: http://www.rivm.nl/dsresource?objectid=806fd756-72b7-42fe-963e-8eb8b77eb5e6&type=pdf&disposition=inline 報告書(英語、46ページ)「EUの法的枠組みにおける内分泌かく乱物質:健康における観点」は下記URLから入手可能: http://www.rivm.nl/dsresource?objectid=ef84741f-cda2-4791-9995-4efeb7a8fc90&type=pdf&disposition=inline |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | http://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Common_and_Present/Newsmessages/2016/Need_for_strategy_to_assess_endocrine_disrupting_chemicals |