食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04580430149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、外部科学報告書「食品媒介ウイルスに係る合同科学研究会の総括報告書」を公表 |
資料日付 | 2016年10月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月20日、外部科学報告書「食品媒介ウイルスに係る合同科学研究会の総括報告書」を公表した(47ページ)。 当該報告書は、英国食品基準庁(FSA)及びEFSAによる食品媒介ウイルスに係る合同研究会の成果を記述したものである。本研究会には、食品中のノロウイルス、A型肝炎ウイルス及びE型肝炎ウイルスに関する疫学、検出及び制御における確立された専門性を有する研究者、臨床医、獣医師、食品業界専門家及び監視官が一堂に集められている。本研究会の主たる目的は、学際的協力がもたらす相乗効果によって最大限の効果と利益を得るために今後の研究資金の優先分野を確定することにある。 当該報告書は、必要な研究の順位付け及び優先度付けをするために用いられた手法及び研究会の主な結論について記述している。結論として、最優先課題は、E型肝炎ウイルスの感染性の評価手法の開発及び検証、食品中のノロウイルスの検出と公衆衛生上のリスクの間の関連性の確立、食品検体中のノロウイルス及びA型肝炎ウイルスの感染性評価のための手法の開発、食肉及び肉製品中のE型肝炎ウイルス検出手法の標準化、並びに欧州住民におけるE型肝炎による負荷の決定である。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2016.EN-1103/pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/1103e |