食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04580270314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、内分泌かく乱物質(ED)の特定に関する科学的な原則について、世界の科学者による合意声明を公表 |
| 資料日付 | 2016年10月19日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、内分泌かく乱物質(ED)の特定に関する科学的な原則について、世界の科学者による合意声明を公表している。概要は以下のとおり。 EDに関するガイドラインに整合性を持たせる必要性があるが、科学者の間で合意が無いことから頓挫していた。この声明は、2016年4月11日～12日にBfR主催で開催された、EDの特定に関する国際専門家会議での素案に沿ったものであり、詳細はArchives of Toxicologyで公表された。この会議には、専門を異にする国際的な科学者23人が参加した。 この声明は、EDの背景、定義及び関連する認識、不確実性源、EDの特定に重要な科学的原則及び必要な調査研究に関して、科学者が合意した内容を論じている。また、EDばく露を後ろ向きに再現することの困難さ、妥当性を有する検査体系の全般的な不備、また、非単調用量反応、閾値、作用機序及びばく露評価といった、EDに由来するリスク評価への一部影響を強調している。 合意に至った会議では、生産的な議論が積極的に行われ、意見の差異の多くを低減することができた。この合意がEDの規制基準策定のための重要なベースとなることが期待される。 BfRのRoland Solecki及びAndreas Kortenkampがこの報告書の執筆に貢献した。 この論文「内分泌かく乱性を有する化学物質の特定に関する科学的原則：合意声明」(Roland Soleckiら、Archives of Toxicology、2016年10月6日オンライン公表)は以下のURLから入手可能。 http://link.springer.com/article/10.1007/s00204-016-1866-9 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源（公的機関） | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源（報道） | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/en/scientific_principles_for_the_identification_of_endocrine_disrupting_chemicals__a_consensus_statement-198892.html |