食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04570290104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、アルファルファ・スプラウトに関連した複数州におけるサルモネラ・リーディング及びサルモネラ・アボニー感染症の集団発生に関して最終情報を公表
資料日付 2016年9月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)   米国疾病管理予防センター(CDC)は9月30日、アルファルファ・スプラウトに関連した複数州におけるSalmonella Reading及びS. Abony感染症の集団発生に関して最終情報を公表した。
 1.CDC、複数州及び米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるS. Readingの集団感染症及びS. Abony感染に関して調査した。
(1) 9州から36人のS. Reading又はS. Abony集団感染株の感染症例が報告されている。
(2)このうち30人がS. Reading、1人がS. Abony、5人が両方に感染した。
(3) 発症は5月21日から9月10日であった。患者の年齢は1歳から72歳、年齢中央値は30歳で、患者の56%が女性である。
(4) 7人の患者が入院したが、死亡者は出ていない。
 2.疫学及び追跡調査の証拠は、コロラド州デンバーのSprouts Extraordinaire社が供給したアルファルファ・スプラウトが集団感染の原因の可能性が高いことを示している。
(1)31人の患者に聞き取り調査をしたところ、18人(58%)が発症の前の週にアルファルファ・スプラウトを摂取した又は恐らく摂取したと報告した。
 3.8月5日、Sprouts Extraordinaire社はサルモネラ属菌汚染の可能性があるとしてアルファルファ・スプラウト製品を市場からリコールした。
 4.この集団発生は終息したように見えるが、スプラウトは食中毒及び集団発生の原因となることで知られている。スプラウトを摂取することによる発病リスクを低減する手段に関しての更なる情報は、以下のURLから入手可能。
https://www.cdc.gov/salmonella/reading-08-16/advice.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/salmonella/reading-08-16/index.html