食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04570190108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、除草剤の薬害軽減剤ジクロルミドの無毒性量(NOAEL)及び急性参照用量(ARfD)設定に関連するエンドポイント、並びに残留基準値設定に関する最終規則を公表
資料日付 2016年10月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は10月6日、除草剤の薬害軽減剤ジクロルミド(dichlormid) の無毒性量(NOAEL)及び急性参照用量(ARfD)設定に関連するエンドポイント、並びにメトラクロール及びS-メトラクロールに対する残留基準値が設定されている全農産物に使用する場合の残留基準値設定に関する最終規則を公表した。
 当該規則は同日から有効で、異議申立てや聴聞会の要請は12月5日まで受け付ける。
・メトラクロール又はS-メトラクロールに対する残留基準値が設定されている未加工農産物に対し、メトラクロール又はS-メトラクロールを含有する農薬製剤中の不活性成分(除草剤の薬害軽減剤)として使用する場合:0.05 ppm

 NOAEL及びARfD設定に関連するエンドポイント
・慢性参照用量(CRfD) 0.05 mg/kg/日
・最小毒性量(LOAEL) 20 mg/kg/日(雌雄)
・LOAEL設定根拠 イヌ1年間試験(肝重量増加、アルカリホスファターゼ活性増加、筋線維変性、副腎皮質空胞化及び雌の腎重量増加)
・NOAEL 5 mg/kg/日
・ARfD 0.10 mg/kg/日 (ラット発達毒性試験を根拠として)
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL https://www.gpo.gov/fdsys/pkg/FR-2016-10-06/pdf/2016-24214.pdf