食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04560280111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、食品中のアンチモンに関する調査結果を公表
資料日付 2016年8月4日
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分類2 -
概要(記事)  カナダ食品安全庁(CFIA)は8月4日、食品中のアンチモンに関する調査結果(2012~2014年)を公表した。概要は以下のとおり。概要は以下のとおり。
 この調査は、食品安全行動計画(FSAP)の強化サーベイランスの一環として行われ、飲料、ナッツ及びシードバター、香辛料(condiments)、冷凍/常温保存可能の加熱するだけの調理食品、加工・野菜加工品などにおけるアンチモンのレベルに関する新たなベースライン調査データを作成するのと、CFIAによる前回の調査結果との比較を行うのが主な目的であった。
 今回の検査(2012年4月~2014年3月)では、国産及び輸入の上記食品類について調査が行われた。カナダの11都市の食料品店及び専門店から、プラスチック、ガラス、金属缶、テトラパックなどの種々の容器に包装された1
,208検体が収集された。
 現在、カナダ保健省は、食品中のアンチモンに関しては残留基準、許容量などは設定していない。今回の調査では検出可能なアンチモンを含む検体は無かった。今回及び前回の調査結果から、アンチモンは食品中からは稀にしか検出されず、検出されても非常に低濃度であることが示される。アンチモン検査陽性の検体は無かったことから、フォローアップ措置は必要とされなかった。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://www.inspection.gc.ca/food/chemical-residues-microbiology/food-safety-testing-reports/2016-08-17/antimony-in-selected-foods/eng/1470347745289/1470347826883