食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04560190149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分グリホサートの安全性評価に使われた生データを欧州議会議員のグループと共有する旨を報道発表
資料日付 2016年9月29日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月29日、農薬有効成分グリホサート(glyphosate)の欧州連合(EU)による安全性評価に使われた生データを、リスク評価の公開の一環として、欧州議会議員(MEPs)のグループと共有する旨を報道発表した。概要は以下のとおり。
1. 請求文書へのパブリックアクセスを受けて、当該情報はMEPsのグループと共有される予定である。EFSAのウェブサイト上で既に公開されている詳細な背景文書と併せると、EFSA及びEU加盟国が行ったグリホサートの評価を第三者の立場の科学者が精査できる十分な情報になる。
2. 業界による研究から得た生データを出すことで、EFSAは、企業の機密情報の保護に関する欧州の法律に基づく義務を遵守しつつ、グリホサートの評価の透明性を更に高めることになる。
3. EFSAのBernhard Url長官は、「透明性と公開性は科学への信頼を強めるため、この2つはEFSAにとって不可欠な価値観である。我々の作業を裏付けるデータを共有することは、科学を再現性のあるものにし、その結果として信頼されるものにする上で重要な要素である。我々は、透明性と研究の所有者の正当な利益との間のバランスをとりながら、可能な限りデータを利用可能にしていく」と述べた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/160929a