食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04550460184 |
タイトル | ノルウェー食品安全庁(NFSA)、4例目の慢性消耗性疾患(CWD)が検出された旨を公表 |
資料日付 | 2016年8月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ノルウェー食品安全庁(NFSA)は8月30日、4例目の慢性消耗性疾患(CWD)が検出された旨を公表した。概要は以下のとおり。 NFSAはノルウェー獣医学研究所から、ノルウェーで4例目となるCWDの報告を受けた。4例目は、ソグン・オ・フィヨーラネ県のトナカイで見つかった。 4例目のCWDは、狩猟関連のマッピングプログラムで検出された。当該トナカイは、今年の春に1例目が確認されたのと同じNordfjellaという山岳地帯で狩猟者が撃ったものである。 8月までに、この地域の約100頭のトナカイについて検査が行われているが、他の検体は全て陰性であった。 動物の健康部門の主席顧問は、「CWDのヒト感染リスクは非常に小さいと考えるが、安全性の観点から、CWD検査陽性の動物に由来する肉は食べるべきではない」と述べた。 NFSAは、公衆衛生研究所及び獣医学研究所から、CWD検査陽性動物に由来する肉に関して積極的な予防措置を取るよう要請を受けている。 NFSA及び環境理事会による検査プログラムでは、今年は全部で15 ,000頭の動物に関して検査を行う予定である。狩猟者などは、病気又は死亡したシカを発見した場合はNFSAに通知することが重要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ノルウェー |
情報源(公的機関) | その他 |
情報源(報道) | ノルウェー食品安全委員会(NFSA) |
URL | http://www.mattilsynet.no/dyr_og_dyrehold/dyrehelse/dyresykdommer/skrantesjuke/paavisning_av_skrantesjuke_i_sogn_og_fjordane.23564 |