食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04530590149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)は、食品接触材料中で使用する [[3 ,5-ビス(1 ,1-ジメチルエチル)-4-ヒドロキシフェニル]メチル] ホスホン酸ジエチルの安全性評価の科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2016年7月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月13日、食品接触材料中で使用する [[3 ,5-ビス(1 ,1-ジメチルエチル)-4-ヒドロキシフェニル]メチル] ホスホン酸ジエチルの安全性評価の科学的意見書を公表した。 当該物質は、ポリエチレンテレフタレート(PET)合成のための重合反応に意図して使用する。当該物質は、重合体の骨格成分及び抗酸化剤としての機能を意図し、加熱工程の際ポリエステルに熱安定性をもたらす。 当該物質を意図して使用する最大量の2倍である0.2%(w/w)含むPET検体で包括的な移行試験を行った。当該物質の移行は、様々な模擬物質を使用し3μg/kg~6μg/kgの範囲の検出下限値において、検出されなかった。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、4種類のin vitro遺伝毒性試験における陰性の結果に基づき、当該物質に遺伝毒性のエビデンスはないと結論付けた。当該物質は、有機リン化合物であるが、その低い移行性により、神経毒性の懸念はない。 従って、CEFパネルは、当該物質が、あらゆる条件下であらゆる種類の食品と接触することが意図されるPETの合成の重合反応において、最大で0.2%(w/w)で使用するならば、消費者に安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4536 |