食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04510630150
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用の飼料添加物としての酸化銅(II)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2016年6月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月17日、全動物種用の飼料添加物としての酸化銅(II)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2016年5月25日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 酸化銅(II)は、銅を86%以上含有する。酸化銅(II)は、肉用鶏にとって安全な銅供給源である。この結論は、飼料中の認可最大銅量が遵守されれば、全動物種/カテゴリーに拡大適用される。
 酸化銅(II)の毒性と、二価銅に関して述べられる毒性とが実質的に異なると示すものはない。
 酸化銅(II)は、銅を含有する他の添加物の代替として使用される、また、酸化銅(II)のバイオアベイラビリティは、標準的な銅含有添加物である硫化銅の範囲内であることから、酸化銅(II)を動物の栄養に使用することによる動物由来食品の銅量への影響は予想されない。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、酸化銅(II)の動物の栄養への使用は、消費者の安全性への懸念とはならないと結論付ける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4509.pdf