食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04510620149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての主要種及びマイナー種の家きんに使用する飼料添加物としてのROVABIO(R)SPIKY(エンド-1 ,4-β-キシラナーゼ及びエンド-1 ,3(4)-β-グルカナーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2016年6月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月15日、全ての主要種及びマイナー種の家きんに使用する飼料添加物としてのROVABIO(R)SPIKY(エンド-1
,4-β-キシラナーゼ及びエンド-1
,3(4)-β-グルカナーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2016年5月25日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 ROVABIO(R)SPIKYは、エンド-1
,4-β-キシラナーゼ及びエンド-1
,3(4)-β-グルカナーゼ製剤で、飼料添加物として肉用鶏、肉用七面鳥、採卵鶏として飼養される鶏、繁殖用に飼養される七面鳥、肉用のマイナー種の家きん及び採卵用に飼養されるマイナー種の家きんへの使用が認可されている。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、この添加物に関して2つの意見書を公表した。この添加物の飼料への使用に関する安全性については、以前に確立されている。同パネルは、この添加物は消費者及び環境に対して安全であると結論付けた。 
 FEEDAPパネルは、この結論はこの認可申請に関しても有効であると考えた。この申請書は、ROVABIO(R)SPIKYを、1
,100キシラナーゼ単位及び760グルカナーゼ単位/kg飼料で全ての家きん種に使用することを網羅していた。FEEDAPパネルは、前回までの2つの評価で、この添加物は、提案されている用量で、肉養鶏及び肉用七面鳥又は採卵/繁殖用に飼養される鶏及び七面鳥及び肉用のマイナー種の家きん又は採卵/繁殖用に飼養されるマイナー種の家きんに対して安全であると結論付けた。
 採卵鶏に対する安全性を裏付けるために、申請者は耐容試験のデータを提出した。それに基づき、FEEDAPパネルは、ROVABIO(R)SPIKYは提案されている用量で採卵鶏に対して安全であると結論付けた。
 採卵鶏に対する安全性に関する結論は、繁殖用鶏へも適用が考えられ、採卵用のマイナー種の家きんへの外挿も可能である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4510.pdf