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資料管理ID syu04510450500
タイトル スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)、スペインにおける伝達性海綿状脳症(TSE)に関する疫学報告書 2015年を公表
資料日付 2016年6月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)は6月17日、スペインにおける伝達性海綿状脳症(TSE)に関する疫学報告書 2015年を動物衛生警戒システム(Red de Alerta Sanitaria Veterinaria:RASVE)で公表した。概要は以下のとおり。
1. 牛海綿状脳症(BSE)
(1) 2000年~2015年12月31日のBSE発生頭数は計792頭。
(2) 2015年1月1日~12月31日に、BSE感染牛1頭が確認された。確定診断で非定型BSE (L型)であることが確認された。(検体日付による)
(3) BSE監視プログラムの枠組みにおいて2015年に牛60
,442頭が検査され、その98.84%(59
,742頭)は「食用とならない死亡牛又は殺処分された牛」の亜集団に属しており、BSE感染と診断された牛はこの亜集団であった。
(4) 2015年のBSE感染牛は以下の通り。
1) エストレマドゥーラ州カセレス県ポルタヘ(Portaje)、確認日:2015年4月9日、検体採取日:2015年3月6日、出生年月日:2001年1月5日、死亡時14歳、非定型L型、品種:交雑種
2. スクレイピー
(1) 2015年に、計28頭(めん羊20頭、山羊8頭)のスクレイピー感染が確認された。(検体日付による)
(2) 28頭のスクレイピー型は、定型11頭(めん羊8頭、山羊3頭)、非定型17頭(めん羊12頭、山羊5頭)であった。
(3) 2015年の陽性頭数(感染及び副次的)は、計102頭であった(めん羊81頭、山羊21頭)。
(4) 2015年は43
,067頭が検査された。検査頭数及び陽性頭数の多くは「食用とならない死亡動物又は殺処分された動物」の亜集団に属していた (検査頭数22
,708頭、そのうち29頭が陽性)。
(5) 2000年~2015年12月31日の感染頭数は、計453頭。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)
情報源(報道) スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)
URL http://rasve.magrama.es/Recursos/Ficheros/Historico/84_INFORME%20EPIDEMIOLOGICO%20EETs%20ESPA%C3%91A%202015.pdf