食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04500860160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、通知、調査、管理措置を行った食品関連事例に関する報告書(2015年)を公表
資料日付 2016年6月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は6月9日、通知、調査、管理措置を行った食品関連事例に関する報告書(2015年)を公表した。概要は以下のとおり。
 FSA及びスコットランド食品基準局(FSS)は、2015年には1
,514件の食品、飼料及び環境汚染に関する事例に関して、通知、調査、管理措置を行った。
 全事例数への寄与要因として多かったのは、病原性微生物(18%)、アレルゲン(14%)、化学物質による汚染など(12%)、動物用医薬品の残留(8%)の4種類であった。
1)主要ハザードの経年推移(2013年~2014年~2015年)
・病原性微生物:それぞれ307件、377件、277件
・動物用医薬品の残留:それぞれ75件、207件、116件
・残留農薬:それぞれ114件、49件、30件
・伝達性海綿状脳症(TSE):それぞれ10件、0件、3件
・アレルゲン:それぞれ89件、127件、206件
・取扱い事例総数:それぞれ1
,562件、1
,645件、1
,514件
2)食品品目で事例数の多かった上位4位(2015年)
・食肉及び食肉製品(家きん肉を除く):254件、二枚貝軟体動物:107件、果実及び野菜:97件、シリアル及びベーカリー製品:87件。
 この報告書「事例に関する報告書2015年」(21ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/sites/default/files/annual-report-incidents-2015.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2016/15190/fsa-annual-report-of-incidents-2015-published