食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04480680149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、銅の摂取量による対象動物種(特に子豚)の腸内細菌叢への影響に関する文献調査の結果を公表
資料日付 2016年5月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月2日、銅の摂取量による対象動物種(特に子豚)の腸内細菌叢への影響に関する広範な文献調査を行った旨を公表した(2016年4月15日採択)。概要は以下のとおり。
 この文献調査は、銅の摂取量による豚、鶏及び乳牛の細菌叢プロファイルへの潜在的な影響について行われた。豚、鶏及び乳牛に関する文献ついて、それぞれ、229件中28件、106件中17件、114件中0件が考慮された。
 子豚及び豚に関しては、低濃度の銅(50mg/kg飼料未満)でも腸内細菌叢への影響が考えられるとの全体的な結論である。特にクロストリジウム属及び大腸菌群では、低濃度の銅による影響が考えられる。
 高濃度(170mg/kg飼料)超の硫酸銅(II)としての銅により、子豚・肉用豚の乳酸桿菌が低減する。
 と畜用豚では、硫酸銅(II)としての銅を添加すると腸検体及び糞便検体でレンサ球菌、腸内の尿素分解菌、腸内のウレアーゼ活性及び小腸内のアミノ酸の脱炭酸・脱アミノ化が低減した。
 子豚では、硫酸銅(II)としての銅によるレンサ球菌及びウレアーゼ活性への影響は見られなかった。子豚用飼料に硫酸銅(II)としての銅を100~250mg/kgで補給した場合、腸内細菌叢の群集構造が有意に変化し、菌種数及び細菌叢の類似性が低減した。
 ブロイラーでは、低濃度(50mg/kg飼料未満)の銅でも、腸内細菌叢への影響が考えられる。特にクロストリジウム属は、低濃度の銅による菌数の減少が考えられる。
 高濃度(200mg/kg飼料超)では、無機又は有機銅によっても、乳酸桿菌数及び大腸菌群が影響を受けると考えられ、砂嚢中のpHが低減し、重度の砂嚢びらんが生じる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/1024e.pdf