食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04480410494
タイトル 台湾衛生福利部疾病管制署、薬剤耐性遺伝子であるmcr-1の拡散状況及び対策に関する専門家会議を開催した旨公表
資料日付 2016年4月28日
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分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部疾病管制署は4月28日、薬剤耐性遺伝子であるmcr-1の拡散状況及び対策に関する専門家会議を開催した旨公表した。2015年11月、食用動物、肉、ヒトの検体から新しいタイプの薬剤耐性遺伝子mcr-1(plasmid-mediated colistin resistance:プラスミド媒介性コリスチン耐性)が検出された旨を中国が初めて発表した。薬剤耐性遺伝子mcr-1を有する細菌は抗生物質コリスチンに対して薬剤耐性が生じるため、有効な予防策を講じなければ使用可能な抗生物質がなくなるという事態を招く恐れがある。このため、同署は4月27日に専門家会議を特別開催し、薬剤耐性遺伝子mcr-1の拡散状況及び予防対策について討論を行った。
 薬剤耐性遺伝子mcr-1がヒトの患者から検出される割合は極めて低い上にこれによる死亡例も出ていないが、専門家会議では薬剤耐性遺伝子mcr-1の伝播しやすい特性について評価を行い、以下のことを決議した。薬剤耐性遺伝子mcr-1の台湾における拡散状況を把握し、薬剤耐性微生物の出現及び伝播を防ぐために、多方面のルートからの薬剤耐性遺伝子mcr-1のモニタリング、医療機関における抗生物質の合理的な使用及び感染管理措置を強化し、会議に出席した関連機関が対策と研究を行う。
 また、関連の文献によると、これまでに欧州、米国、アジア、アフリカの多くの国々で薬剤耐性遺伝子mcr-1が相次いで発見されており、菌種、生物種、ひいては国を越えて伝播していることが示されている。同署は昨年中国が初めて当該文献を発表してから、当該遺伝子の台湾に対するリスクについて「薬剤耐性遺伝子mcr-1の拡散状況に関するリスク評価報告」を提出し、薬剤耐性の脅威を低減するために、薬剤耐性遺伝子mcr-1のモニタリング強化及び抗生物質の合理的使用と感染管理措置の実施を関連機関に要請していた。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部疾病管制署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/news/571854440