食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04480180295 |
タイトル | 国際連合食糧農業機関(FAO)、農薬に関する新たなガイドラインを公表 |
資料日付 | 2016年5月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際連合食糧農業機関(FAO)は5月10日、ハザード性が高い農薬に関するガイドラインを公表した。概要は以下のとおり。 FAO及び世界保健機関(WHO)は、ヒトの健康及び環境への毒性リスクが特に高い農薬に関する新たなガイドラインを公表した。 先進国では、ハザード性が高い農薬は、許可されない又は厳しい使用制限の対象となっている。しかし、途上国では広く使用されている。先進国で未だに許可されているハザード性の高い製品は、使用状況が大きく異なる途上国において深刻な問題の原因となる可能性がある。 ハザード性の高い製品の使用制限の実施は常に困難であったことから、研修を受けない人たちがこれらの農薬を使用するようになった。その結果、多くの中毒症例、食品汚染及び環境劣化に繋がる可能性がある。 このガイドラインは、各国がハザード性の高い農薬を見極め、取り扱う一助となるロードマップを提供している。内容は、在庫管理、リスク評価及び実際に必要な量、必要なリスク軽減措置を取る、に言及している。これにより、多くの場合は、ハザード性が高い製品は漸減するが、良好な代替品が無い場合は、他のリスク軽減措置が考慮される可能性もある。 このガイドライン「農薬管理に関する国際行動規範:ハザード性の高い農薬に関するガイドライン」(35ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.fao.org/3/a-i5566e.pdf |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | http://www.fao.org/news/story/en/item/413715/icode/ |