食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04470610484
タイトル ニュージーランド第一次産業省(MPI)、ホークスベイ地域における麻痺性貝毒(PSP)警告の拡大を公表
資料日付 2016年4月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ニュージーランド第一次産業省(MPI)は4月21日、ホークスベイ(Hawkes Bay)地域における麻痺性貝毒(PSP)警告を拡大した。概要は以下のとおり。
 MPI は公衆に対し、モハカ川(?Mohaka?River)河口からWaimarama Beach南端までの全海岸線で、貝類を採捕しないよう警告した。
 当該地域から採捕した貝類サンプルの定期検査で、最大1.4 mg/kgのPSPが認められた。これはMPIが設定した安全上限値(safe limit) 0.8 mg/kgを超過している。ムール貝、カキ、 トゥアトゥア貝(tuatua)、ピピ貝、トヘロア貝、ザルガイ、ホタテ、キャッツアイ(catseyes)、キナ(ウニ)及びその他全ての二枚貝は喫食すべきでない。
 注意:貝を加熱調理しても毒素は除去されない。
 以下の症状が通常、喫食後10分~3時間で発症する。
・口、顔又は四肢(手足)の周囲の痺れや疼き(チクチク感)
・嚥下/呼吸困難
・目まい
・頭痛
・吐き気
・嘔吐
・下痢
・麻痺、呼吸不全、及び重篤な場合は死亡
地域 大洋州
国・地方 ニュージーランド
情報源(公的機関) ニュージーランド第一次産業省(MPI)
情報源(報道) ニュージーランド第一次産業省(MPI)
URL http://www.mpi.govt.nz/news-and-resources/media-releases/health-warning-hawkes-bay-marine-biotoxin-in-shellfish/