食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04470580469 |
タイトル | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、ピロリジジンアルカロイド類(PA)による紅茶及びハーブティーの汚染調査結果を発表 |
資料日付 | 2016年4月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は4月26日、ピロリジジンアルカロイド類(PA)による紅茶及びハーブティーの汚染調査結果を発表した。 PAは、大部分の雑草がそうであるように多くの植物が生産する物質で、農作物を汚染し食品中に含まれる可能性がある。PA類は発がん性及び遺伝毒性を有し、DNAを損傷させる作用がある。しかし欧州の公的な公衆衛生機関は、消費者ばく露を推定するための十分な食品汚染データを得ていない。2011年、欧州食品安全機関(EFSA)はPAの食事ばく露によるリスクに関する意見書を発表したが、食事ばく露に関するデータは、はちみつに関してのみ入手可能で、総合的な食事ばく露評価及び総合的なリスクの推定はできなかった。しかしEFSAは、健康リスクについては、はちみつを多く摂取する子供へのリスクは否定できないと評価し、他の食品の汚染データの収集を推奨した。2015年6月には食品添加物専門委員会(JECFA)は、はちみつと紅茶を多く摂取した場合の健康への懸念を示した。 2015年、DGCCRFは38検体の紅茶及びハーブティーにおいて26種のPAを検査した。その結果販売されている商品の6検体中にPAが検出された(検出率16%)。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
情報源(報道) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
URL | http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/surveillance-contamination-des-thes-et-tisanes-par-alcaloides-pyrrolizidiniques |