食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04470160149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分イオドスルフロンメチルナトリウム塩(イオドスルフロンとして認可された)のリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2016年4月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月19日、農薬有効成分イオドスルフロンメチルナトリウム塩(iodosulfuron-methyl-sodium)(イオドスルフロン(iodosulfuron)として認可された)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2016年3月31日承認、111ページ、doi:10.2903/j.efsa.2016.4453)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 本結論は、冬小麦及び冬大麦に対する除草剤(イネ科雑草の防除用)としてのイオドスルフロンメチルナトリウム塩の代表的用途の評価に基づいて出された。
2. イオドスルフロンメチルナトリウム塩について合意された許容一日摂取量(ADI)は、0.03mg/kg体重/日(最初のピアレビュー時と同じ)である。このADIは、ラットを用いた2年間試験における30mg/kg体重/日の用量での全身毒性(体重減少)に基づいた関連する長期毒性についての無毒性量(NOAEL)の3mg/kg体重/日を根拠としたものである。これに不確実性係数の100が適用された。
3. イオドスルフロンメチルナトリウム塩の急性参照用量(ARfD)は、最初のピアレビュー時においては設定されなかった。専門家らは、イオドスルフロンメチルナトリウム塩にARfDが必要であると考えた。合意されたARfDは、3.15 mg/kg体重である。これは、ラットを用いた発生毒性試験において1000mg/kg体重/日の用量で認められた発生毒性(腎盂拡張)についてのNOAELの315mg/kg体重/日を根拠としたものである。これに不確実性係数の100が適用された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4453.pdf