食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04470060475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、フランスの規則で認可されている加工助剤として使用される塩素を含む水で洗浄したパック詰めの生野菜に含まれる吸着性有機ハロゲン(AOX)の最大残留濃度の変更の申請に関する意見書を発表
資料日付 2016年4月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は4月21日、フランスの規則で認可されている加工助剤として使用される塩素を含む水で洗浄したパック詰めの生野菜に含まれる吸着性有機ハロゲン(AOX)の最大残留濃度の変更の申請に関する意見書を発表した。
 申請内容は、パック詰めの生野菜製品の製造に加工助剤として塩素ガス又は次亜塩素酸ナトリウムを現行の規則に定められた使用条件で使用した場合に、AOXの最大残留用量を100μg/kg から200μg/kg(生重量)に引き上げることである。この業界の製造工場における調査から、現在の製造工程を考慮すると、製品の質を保ち経済的環境的な制約を守りながらAOXの濃度を100μg/kg以下にすることを義務化するのは技術的に困難である。
 適正製造規範に従った場合、AOXの残留用量を200μg/kg(生重量)に引き上げることによって消費者へのリスクはないと考える。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/fr/system/files/ESPA2015SA0165.pdf