食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04460110482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、茶葉中の過塩素酸塩について調査した旨公表 |
資料日付 | 2016年4月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは4月8日、茶葉中の過塩素酸塩について調査した旨公表した。先ごろ、欧州において中国産茶葉から比較的高いレベルの過塩素酸塩が検出されたとの報道があった。これを受け、同センターは輸入茶葉30検体を採取し過塩素酸塩の含有量を検査した。その結果、全て合格だった。 同センターは関連の報道を非常に重視し、中国当局に状況を問い合わせると同時に、市販茶葉のサンプリング検査を強化した。輸入茶葉30検体の内訳は碧螺春、ウーロン茶、寿眉茶、鉄観音、六安茶、水仙、龍井茶、プーアール茶、ジャスミン茶、牡丹王、煎茶、緑茶等である。 過塩素酸塩は自然由来(大気中や肥料として用いられる硝酸塩等の無機塩中に自然に存在する)の場合と、その他の人工化合物(ロケット燃料、爆薬、花火、発煙筒等)から環境中に放出される場合がある。このため、過塩素酸塩は環境中に広く存在する。ヒトが長期間、過塩素酸塩を過剰に摂取すると甲状腺機能の低下を招くことがあり、特に妊婦、胎児、新生児に悪影響を及ぼすリスクとなる。 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/press/20160408_0499.html |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/press/20160408_0499.html |