食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04430620475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、消費者への食品由来微生物学的リスクの防止に関する情報提供について意見書を発表 |
資料日付 | 2016年2月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は2月26日、消費者への食品由来微生物学的リスクの防止に関する情報提供について意見書を発表した。 ANSESは微生物学的ハザードを防止するための食品表示について消費者への推奨事項に関する意見書の提出をフランス農業水産省食品総局(DGAL)より正式に受諾した。 フランスで報告された約3分の1の食品由来アウトブレイクは家庭で発生している(年間26~39%)。これらは、適切でない保存、不十分な加熱調理又は交差汚染のような家庭での不適切な食品処理に関連している場合がある。従って消費者向けの特別な情報提供によって一部の食品由来疾患のリスクを軽減することが可能であろう。 ANSESは下記項目について検討を依頼された。 ・消費者へのよりよい情報提供がリスク軽減に影響するハザードと食品の組み合わせ(又はハザードと食品及び影響を受けやすい層の組み合わせ)の確認 ・確認された組み合わせに適用することができる様々な情報提供方法のための有効性の条件及び基準の確認 ・様々な情報提供方法のための効率の条件と基準の確認(ハザードと食品の組み合わせに関するケーススタディ) 下記項目について推奨事項を列挙した。 ・コミュニケーション戦略の実施に関する一般的な勧告 ・食品由来微生物学的リスクを軽減させるコミュニケーション戦略 ・はちみつに関連のある乳児ボツリヌス症の予防 ・知識と入手可能な情報の不足に対する対策 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | https://www.anses.fr/fr/system/files/BIORISK2012sa0118Ra-02EN.pdf |