食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04430270149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬の陸域ほ場における消失試験の手引書を経済協力開発機構(OECD)のために米国環境保護庁(EPA)等と共同作成した旨を公表 |
資料日付 | 2016年3月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月1日、農薬の陸域ほ場における消失試験(terrestrial field dissipation studies: TFDs)の手引書(2016年2月29日付、87ページ)を経済協力開発機構(OECD)のために米国環境保護庁(EPA)及びカナダ保健省(Health Canada)と共同作成した旨を公表した。概要は以下のとおり。 1. 完成した新しい農薬手引書は、世界の様々な地域におけるTFDsの実施方法を調和させるものである。 2. この調和のとれた国際手引書とは、ある国で実施されたほ場における消失試験又は蓄積試験の成績を、他の国々及び地域で行うリスク評価において検討することができることを意味する。特に、欧州連合(EU)加盟国と北米自由貿易協定(NAFTA)加盟国、並びにその他のOECD加盟国との間で、試験成績に互換性があることを意味する。 3. TFDsは、環境に対する農薬の潜在的な有害影響を計算する上で不可欠なものである。TFDsは、実際のほ場の状態における農薬の挙動について証明し、このため、実験室での試験結果を実証又は反証することができる。 当該手引書は、以下のURLから入手可能。 http://www.oecd.org/officialdocuments/publicdisplaydocumentpdf/?cote=ENV/JM/MONO(2016)6&docLanguage=En |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/160301 |