食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04401180149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、日本の食品安全委員会と定期会合を実施した旨を公表
資料日付 2016年1月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月21日、日本の食品安全委員会(FSCJ)と定期会合を実施した旨を公表した。概要は以下のとおり。
1. FSCJの事務局長とEFSAの長官は、両機関が科学的な協力や組織的連携を深めることで、日本と欧州の食品安全の専門家らの役に立っていると述べた。この2日間の会合は、両機関の間で4回目の公式訪問になるが、2015年10月の協力文書の調印以来、初めての会合となった。
2. FSCJの姫田尚事務局長を代表とする4人の訪問団は、EFSAのBernhard Url長官、幹部職員及び科学的業務の全域にわたる技官職員らに歓迎された。訪問団は、最近の経験等についてEFSAの対応相手と活発な意見交換を行った。双方とも、食品安全の分野における評価のニーズについて共通認識を維持する観点から、各機関で近く予定している作業計画を紹介しあった。
3. 会合の議題は、(1)業務の更なる公開性と透明性の促進、(2)リスクコミュニケーションの首尾一貫性、(3)トータルダイエットスタディ、(4)新しい評価手法など広いテーマにわたった。FSCJは、新しく設置した評価技術企画室を紹介し、一方のEFSAは、領域横断的な手引書に関する最新の進捗状況を伝えた。
4. 薬剤耐性、アレルゲン性、硝酸塩・亜硝酸塩、食品中のアクリルアミド、海洋性生物毒素及び牛海綿状脳症(BSE)など特定のテーマについて最近行った又は進行中の評価案件に特化した意見交換も行われた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/160121a