食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04400900104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、米国民のナトリウム過剰摂取率を発表 |
資料日付 | 2016年1月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は1月8日、国民のナトリウム過剰摂取率を発表した。概要は以下のとおり。 心血管疾患の主要リスク因子である高血圧症は米国民の29%に見られるが、過剰なナトリウム摂取を抑えることで血圧は下げられる。「2015-2020年米国民向け食事ガイドライン」に示されるナトリウムの推奨1日摂取量は、14歳以上では2 ,300mg未満、2歳~13歳ではそれよりも低く設定されている。 CDCは国民全体及び高血圧者を対象に、ナトリウムの過剰摂取率を調べるため「2009-2012全国健康栄養調査(NHANES)」の対象となった2歳以上の被験者14 ,728人のデータを分析した。その結果成人の89%と子供の90%以上が「2015-2020年米国民向け食事ガイドライン」に定める推奨摂取量を超えていた。また高血圧の成人では、86%が2 ,300mgを超えていた。 こうした高い過剰摂取率の問題と取り組むため米国医学研究所(IOM)は、加工・調理時に加えられる過剰なナトリウムが主な摂取源となっていることから、食品メーカーや飲食店等フードサプライにおけるナトリウムの削減を推奨している。 このほか「2009-2012全国健康栄養調査」では、平均ナトリウム摂取量、平均カロリー摂取量等のデータが年齢・性・人種別に記載されている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm6452a1.htm?s_cid=mm6452a1_e |