食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04400720149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する、Escherichia coli CGMCC 3703株を用いた発酵により生産されるL-トレオニンの安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2016年1月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月5日、全動物種に使用する、Escherichia coli CGMCC 3703株を用いた発酵により生産されるL-トレオニンの安全性に関する科学的意見書(2015年12月1日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 科学的に純粋なL-トレオニンは、大腸菌の遺伝子組換え(GM)株を用いた発酵により生産される飼料添加物である。「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、過去に意見書を公表したが、GMに関する特徴付けが不十分であったことから、対象動物、消費者、使用者及び環境に対する安全性についての結論は出せなかった。
 この意見書は、申請者から提出された追加データに基づく。最終製品では、産生株も、その組換え遺伝子も見られなかった。従って、FEEDAPパネルは、CGMCC 3703株を用いた発酵により生産されるL-トレオニンは、生産株のGMに関しては、対象動物、消費者、使用者及び環境の安全に対する懸念はもたらさないと結論付ける。
 同パネルは、L-トレオニンを含むアミノ酸の対象動物に対する安全性に関しては、同時に飲水投与する場合については、アミノ酸のバランスが不均衡であることから、繰り返し懸念を示す。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4344.pdf