食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04400710149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する、Escherichia coli CGMCC 3667株を用いた発酵により生産されるL-トリプトファンの安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2016年1月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月5日、全動物種に使用する、Escherichia coli CGMCC 3667株を用いた発酵により生産されるL-トリプトファンの安全性に関する科学的意見書(2015年12月1日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 科学的に純粋なL-トリプトファンは、大腸菌の遺伝子組換え(GM)株を用いた発酵により生産される飼料添加物である。「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、過去に意見書を公表したが、GMに関する特徴付けが不十分であったことから、対象動物、消費者、使用者及び環境に対する安全性についての結論は出せなかった。 この意見書は、申請者から提出された追加データに基づく。生産株における薬剤耐性遺伝子の有無を含むGMに関する追加情報は、矛盾するものであった。従って、FEEDAPパネルは、CGMCC 3667株を用いた発酵により生産されるL-トリプトファンの、対象動物、消費者、使用者及び環境に対する安全性に関して結論付けることはできない。 同パネルは、保護されないトリプトファンを反すう動物に使用する場合の、また、アミノ酸のトリプトファンを同時に飲水投与する場合の、対象動物に対する安全性については、繰り返し懸念を示す。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4343.pdf |