食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04400320104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、ナッツバタースプレッドが原因とみられるパラチフスB菌による集団感染情報を更新
資料日付 2016年1月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は1月15日、ナッツバタースプレッドが原因とみられるパラチフスB菌による集団感染情報を更新した。概要は以下のとおり。
 10州からSalmonella Paratyphi B変異株L(+)酒石酸塩(+)に起因する計13人の感染届出があり、前回(12月3日)以降2人増えた。感染者は7月18日から11月22日までに発病しており、年齢は1歳未満~79歳(中央値41歳)で、男性が62%を占める。入院患者や死者は出ていない。
 これまでの疫学調査から、JEM Rawブランドの発芽ナッツ入りバタースプレッドが感染源と見られる。情報の得られた11人中に入院患者はおらず、死者も出ていない。面談調査を受けた10人全員がナッツバター又は同スプレッドを発病の前週に摂取したと答えており、うち8人がJEM Rawブランドの発芽ナッツスプレッドにばく露していた。同社は12月2日、関連商品を自主回収した。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/salmonella/paratyphi-b-12-15/index.html