食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04400180108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、ミツバチに潜在的有害性を持つ殺虫剤イミダクロプリドの予備的リスク評価を公表
資料日付 2016年1月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は1月6日、ミツバチに潜在的有害性を持つ殺虫剤の予備的リスク評価4部のうち第1部を公表した。概要は以下のとおり。
 EPAは、一部の花粉媒介者にとって脅威を示すネオニコチノイド系殺虫剤、イミダクロプリドの予備的リスク評価を公表した。
 カリフォルニア州農薬規制部門と共同で作成したEPAの評価によれば、イミダクロプリドは、花粉媒介者を惹き付ける特定の作物に農薬が接触した際、ミツバチに潜在的リスクをもたらす。
 予備的リスク評価において、花粉媒介者ミツバチに影響を及ぼす可能性がある閾値として、イミダクロプリドの残留レベル25ppbが特定された。それ以下のレベルにおいて影響はほとんどない。当該影響には、花粉媒介者の減少及びハチミツ生産の減少が含まれる。
 他のネオニコチノイド系農薬3種(クロチアニジン、チアメトキサム及びジノテフラン)に関する予備的リスク評価は、2016年12月に意見募集のため公表される予定である。
 リスク評価の詳細は以下のURLから入手可能。http://www.regulations.gov/#!docketBrowser;rpp=25;so=DESC;sb=postedDate;po=0;dct=SR;D=EPA-HQ-OPP-2008-0844
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://www.epa.gov/pesticides/epa-releases-first-four-preliminary-risk-assessments-insecticides-potentially-harmful