食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04390870314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、狩猟者のE型肝炎ウイルス(HEV)感染防止には、動物の内臓除去時の手袋の着用が有効との情報提供 |
資料日付 | 2015年12月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は12月14日、狩猟者のE型肝炎予防には、動物の内臓除去時の手袋の着用が有効であるとの情報提供を行った(2015年12月14日付け BfR情報提供No.047/2015)。概要は以下のとおり。 イノシシは、E型肝炎ウイルス(HEV)のキャリアとなる場合がある。狩猟者に関しては、ジビエを生産するために屋外で行う内臓除去において、イノシシに直接接触することは、HEVへの感染リスクを高める可能性がある。 BfRが企画し、フリードリッヒ・レフラー研究所(FLI)及びロベルト・コッホ研究所(RKI)との緊密な連携で行った調査では、行政地域及びその狩猟区域ごとに、狩猟者及びイノシシにおけるHEV及びHEV抗体の保有率を調べた。 更にこの調査では、狩猟者のHEV感染リスク要因及び感染保護要因を明らかにできた。 収集したデータを分析した結果、狩猟動物の内臓除去において手袋を着用する狩猟者では、HEV抗体の検出率が手袋を着用しない狩猟者と比べて88%低かった。 このことは、イノシシの内臓除去及び肉の切り分けにおける手袋の着用がHEV感染防止に有効であることを意味している。 この情報提供「内臓除去における手袋の着用は、狩猟者をHEV感染から保護する」の全文(ドイツ語、3ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/343/tragen-von-handschuhen-beim-ausweiden-schuetzt-jaeger-vor-hepatitis-e.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/349/wearing-gloves-when-eviscerating-animals-protects-hunters-from-hepatitis-e.pdf |