食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04390690110
タイトル カナダ保健省(Health Canada)、Salmonella Enteritidisによる内部汚染がある殻付き卵に関するリスク評価を公表
資料日付 2015年12月15日
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分類2 -
概要(記事)  カナダ保健省(Health Canada)は12月15日、Salmonella Enteritidisによる内部汚染がある殻付き卵に関するリスク評価を公表した。概要は以下のとおり。
 カナダ保健省の食品理事会は、2011年に殻付き卵のS.Enteritidisに関するリスク評価を完了し、ヒトの健康影響及びリスク管理措置に関する選択肢の効果について推定した。
 このリスク評価は、S.Enteritidisによる内部汚染があるAランクの卵の摂取を介した健康影響について明らかにするために行われた。
 その結果、S.Enteritidisばく露の96%が、理想的な保存状態/取扱い条件にあった卵から生じていた。これらのばく露の49%がヒトの疾病の原因となっている。最も劣悪な保存状態で取り扱われた卵からのばく露は僅か0.6%であった。これらの結果は、汚染卵の保菌率及びS.Enteritidis汚染卵が原因の疾病数の双方に焦点を当てたリスク管理は適切と考えられることを示唆している。
 このリスク評価に基づき、ガイドライン「カナダにおける殻付き卵のS.Enteritidis汚染リスク低減に関するガイドライン」の策定が行われた。
 当該ガイドラインの概要(2013年9月9日付け)は以下のURLから入手可能。
http://www.hc-sc.gc.ca/fn-an/legislation/guide-ld/salmonella-enteritidis-eng.php
 「S.Enteritidisに内部汚染された殻付き卵に関するリスク評価」(2011年8月、42ページ)は以下のURLから注文可能。
http://www.hc-sc.gc.ca/contact/pubs-eng.php
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ保健省(Health Canada)
情報源(報道) カナダ保健省(Health Canada)
URL http://www.hc-sc.gc.ca/fn-an/pubs/analysis-analyse/salmonella-eng.php