食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04390660149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、標準試料概要第2版(SSD2) を用いた化学汚染物質及び食品添加物のデータ報告のための特定要件の改訂について外部委託した科学的報告書を公表 |
資料日付 | 2015年12月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月17日、標準試料概要第2版(SSD2) (訳注:試料や分析結果の標準概要をまとめる電子報告様式)を用いた化学汚染物質及び食品添加物のデータ報告のための特定要件の改訂について、ルーマニアの国立動物衛生・食品安全機関(ANSVSA)に外部委託した科学的報告書(2015年12月2日承認、36ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 食品及び飼料に用いるSSD2は、ばく露量評価に用いる汚染物質の存在量データを様々なデータ提供元(欧州連合(EU)加盟国、学術研究所、産業界の利害関係団体等)からEFSAへ伝送するための将来のEFSAの標準規格になる予定である。このSSD2には、すべてのデータ領域に関連し、また、各試料について固有の記述を可能にする9項目の必須データ要素(フィールド)が含まれている。 2. 本文書の目的は、(1)データ収集枠組み(Data Collection Framework: DCF)(化学汚染物質又は食品添加物のデータ収集のための必須事項に重点を置いている)を通じてXML(拡張マークアップ言語)/エクセルデータの伝送に使用されるEFSAのSSD2データモデルに含まれている個別のデータ要素について詳述し、(2)新しい標準データモデルに基づく将来における存在量データのあらゆる提出に資するため主に既存の特定要件を適合させること、である。 本報告書で記述する化学汚染物質には、臭素系難燃剤、ダイオキシン類及びPCB類、アクリルアミド、フラン、3-MCPDエステル、マイコトキシン類、ヒ素及びその誘導体、カドミウム及びその誘導体、鉛及びその誘導体、水銀及びその誘導体、野菜及びその他の食品産品中の硝酸塩、ビスフェノールA並びに過塩素酸塩類が含まれている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/921e.pdf |