食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04380680149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、飼料添加物として使用される潜在性がある免疫刺激物質/免疫刺激剤に関する外部報告書を公表
資料日付 2015年12月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月1日、飼料添加物として使用される潜在性がある免疫刺激物質/免疫刺激剤に関する外部報告書(作用機序及び有効性評価に関するエンドポイントの判定)に関する外部報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 この報告書は、カタルーニャ農業食品技術研究所(IRTA)が作成した。
 これらの添加物は、免疫系に便益をもたらす可能性が考えられ、それにより動物福祉の面での改善につながる場合がある。ほとんどの場合において、これらの添加物の作用機序は不明であることから、有効性に関する評価を行うのは困難である。
 この調査研究では、1
,144件の科学論文から得られた、免疫系飼料添加物としての使用が可能性として考えられる約185種類の物質/剤に関するデータについて考察した。
 185種類の物質/剤のうち、51種類がプロバイオティクスであった。25種類がプレバイオティクス、92種類が植物からの抽出物、5種類が動物副産物、12種類がその他の物質に分類された。
 個々の物質について、各動物種に対する一般的な作用機序、他の飼料物質との相互作用、有効性を示すと考えられるエンドポイント、エンドポイント測定の客観的な手法、対象動物種・消費者・使用者・環境に対する安全性に関するリスク、欧州連合(EU)加盟国以外の国の現行の規則、この報告書執筆時点における公表済みパテントが明らかにされた。
 付属書A「システマティックレビューされた論文の一覧」(183ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/905eax1.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/905e.pdf