食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04380280104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、ローストチキンサラダが原因とみられる志賀毒素産生性大腸菌O157:H7による集団感染情報を発表
資料日付 2015年11月24日
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概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は、ローストチキンサラダが原因とみられる志賀毒素産生性大腸菌O157:H7による集団感染情報を発表した。概要は以下のとおり。
1.11月24日付け
 7州から計19人の感染届出があった。感染者は10月6日から11月3日にかけて発病しており、年齢は5~84歳(中央値18歳)で女性が57%を占める。5人(26%)が入院し、2人が溶血性尿毒症症候群(HUS)を併発したが、死者は出ていない。
 これまでの疫学調査の結果、Costcoの店舗で調理・販売されたローストチキンサラダが感染原因と見られる。感染者との面談調査で16人中14人(88%)が購入又は摂取していた。Costcoは11月20日、全米全店舗で同製品の販売を停止した旨衛生当局に届け出た。
2.11月27日付け
 その後モンタナ州衛生当局がCostco店舗からセロリとタマネギを刻んで混ぜたサンプル採集した。これらは患者が食べたCostocoのローストチキンサラダに使われていた。暫定検査の結果O157:H7が検出されたため、現在ラボ検査を実施している。これを受けて納入業者のTaylor Farms Pacific
, Inc.は26日、汚染が疑われるセロリの入った複数製品を自主回収した。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/ecoli/2015/o157h7-11-15/index.html