食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04370670450 |
| タイトル | Eurosurveillance：「2015年6～9月にメキシコへの旅行に関連するサイクロスポーラ症」 |
| 資料日付 | 2015年10月29日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | Eurosurveillance , Volume 20 , Issue 43 , 29 October 2015)に掲載された論文「2015年6～9月にメキシコへの旅行に関連するサイクロスポーラ症 (Cyclospora infection linked to travel to Mexico , June to September 2015) 、著者GL Nichols(National Infection Service , Public Health England , 英国)ら」の概要は以下のとおり。 2015年6月1日から9月22日までにメキシコのリビエラマヤから帰国した旅行者176人からCyclospora cayetanensisが確認された。79人が英国で、97人がカナダで確認された。英国の患者は食品ばく露アンケートを終えた。今回のサイクロスポーラ症例報告数の増加から、旅行中の胃腸感染症のリスク、サイクロスポーラ調査の限界、休暇リゾート地で喫食する食品の製造の衛生面の改善の必要性が明らかになった。 英国の患者の45人から食事履歴が入手できた。43人が果実やベリーを食べていた。41人はサラダや野菜を、35人は生鮮ハーブ類を摂っていた。患者が挙げた具体的な食品名は、飲み物に入っていたフレッシュミント（n=15)、イチゴやラズベリー(n=9)、コリアンダー(n=6)であった。多くの患者が肉、魚、チーズ、デザートなどが全てあるビュッフェで食べていた。瓶入りの水及び氷を摂っていたと報告したのはそれぞれ、39人、38人であった。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | Eurosurveillance |
| 情報源（報道） | Eurosurveillance |
| URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=21284 |