食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04370240108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、グリホサートに関する情報を更新
資料日付 2015年10月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は10月14日、グリホサート(glyphosate)に関する情報を更新した。概要は以下のとおり。
1.グリホサートは1970年代から農薬として使用されている。
2.グリホサートは、多くの場所で雑草を防除するために、ラウンドアップ(Roundup(R))等の製品中で使用されている。
3.グリホサート製品は、以下のような表示の指示に従うことで、安全に使用することが出来る。
(1)グリホサートはヒトに対して低い毒性を有する。
・目刺激性を有する製品には、保護メガネの着用が推奨される。
・当該製品の散布12時間後に、農地に入ることが許可されている。
(2)グリホサートの鳥類に対する毒性は僅かであり、魚類、水生無脊椎動物、及びミツバチに対しては実質的に無毒性である。
・一部の製品は、一部の魚類に対して毒性を有する成分を含む。
・魚類及び水生環境を保護するため、ラベルの指示に従うこと。
4.グリホサート及びその酸や塩の化合物は、全農薬を15年サイクルで再評価するプログラムで、登録のレビューを現在実施中である。
 更なる情報は以下のURLから入手可能。
http://iaspub.epa.gov/apex/pesticides/f?p=CHEMICALSEARCH:3:0::NO:21
,3
,31
,7
,12
,25:P3_XCHEMICAL_ID:2477#
 国立農薬情報センター(National Pesticide Information Center:NPIC)によるグリホサートのファクトシートは以下のURLから入手可能。
http://npic.orst.edu/factsheets/glyphogen.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://www2.epa.gov/ingredients-used-pesticide-products/glyphosate