食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04350700475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、遺伝子組換え(GM)食品飼料に関するEC規則No.1829/2003に基づいて、輸入、加工、食品飼料への使用のために、グリホシネートアンモニウム耐性及び一部の昆虫に抵抗性を示す遺伝子組換えトウモロコシ4114を市場流通することを許可する申請に関する意見書を発表
資料日付 2015年10月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は10月13日、遺伝子組換え(GM)食品飼料に関するEC規則No.1829/2003に基づいて、輸入、加工、食品飼料への使用のために、グリホシネートアンモニウム耐性及び一部の昆虫に抵抗性を示すGMトウモロコシ4114を市場流通させることを許可する申請に関する意見書を発表した。
 このGMトウモロコシの分子学的特性に関する資料から、摂取に起因する問題は上がらなかった。表現型及び農学的特性、及びトウモロコシの成分分析からトウモロコシの粒及び飼葉において従来種と同等であった。このトウモロコシの発現たんぱく質、Cry1F、Cry34Ab1、Cry35Ab1、PATの安全性評価では、ヒト及び動物の健康に毒性があるという要素は明らかにならなかった。2つの90日間亜慢性毒性試験で、生物学的意義のある作用は明らかにならなかった。このトウモロコシの加工品によってアレルギーを起こす可能性は極めて低い。
 これらの要素から、このGMトウモロコシ、及びその加工品の摂取による健康リスクは認められなかった。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/fr/system/files/BIOT2015sa0072.pdf