食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04350390314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、動物由来の食品中の汚染物質残留検査結果を公表 |
資料日付 | 2015年10月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は10月1日、動物由来の食品及び輸入食品中の汚染物質に関する調査結果(2013年)を公表した(2015年10月1日付けBfR意見書 No.035/2015)。概要は以下のとおり。 この報告書は、乳及び蜂蜜などの動物由来の食品中の汚染物質に関して行われる、全国汚染物質残留管理プログラム(NRCP)と、欧州連合(EU)域外から輸入される動物由来の食品に関して行われる、輸入管理プログラム(ICP)に基づく。 調査の結果、規準遵守率は高水準であった。 これらのプログラムでは、動物由来の食品中の薬理成分や、重金属及びダイオキシン類などの環境汚染物質の残留基準値が守られているかについて調査する。 NRCPでは57.679検体、ICPでは1 ,020検体について検査が行われた。 NRCPにおける検体では、478検体(0.83%)から、基準を超えた残留レベルで汚染物質が検出された。検査結果陽性であった検体数は、2013年の350件と比べて、僅かにに多かった。 32 ,441検体について、同化作用を有する物質又は認可されていない物質に関する検査が行われ、検査結果が陽性であったのは、僅か17検体(0.05%)であった。 ICPにおける1 ,020検体のうち、残留基準値を超えていた事例が17件あった。欧州連合(EU)域外からEUに輸入された食品における基準超の割合は、引き続き低いままである。 この意見書の全文(ドイツ語、38ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/343/ergebnisse-des-nationalen-rueckstandskontrollplanes-und-des-einfuhrueberwachungsplanes-von-2013-belegen-hohes-mass-an-sicherheit-bei-lebensmitteln-tierischer-herkunft.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/349/results-of-the-national-residue-control-plan-and-import-control-plan-for-2013.pdf |