食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04350140475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、ビール製造に加工助剤としてホップエキスを主成分とする消泡剤を使用することを許可するための申請に関する意見書を発表
資料日付 2015年10月13日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は10月13日、ビール製造に加工助剤としてホップエキスを主成分とする消泡剤を使用することを許可するための申請に関する意見書を発表した。
 本申請はビールとシードルの発酵中の消泡剤としてヒマワリレシチンを含むホップエキスの使用を対象としている。ヒマワリレシチンは許容一日摂取量(ADI)が明記されていない食品添加物(E322)で、使用は必要な量(quantum satisの法則)が許可されている。
 本申請はこの食品加工業における重要な工程(発酵)を対象としている。発泡現象は多くの製造工程において繰り返し起こる問題なので、加工助剤の使用の必要性が確認されている。発酵時の過剰な泡は製造工程の効率を減少させる。
 結論は下記のとおり。
 ビール製造において加工助剤としてホップエキスを主成分とする消泡剤の使用は、最大用量が市販製剤100g/hL(即ち、ホップエキス8g/hLより少量)では、摂取者へのリスクはないと評価する。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://www.anses.fr/fr/system/files/ESPA2015sa0082.pdf