食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04350070149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、フェノール誘導体を含む第2級脂環式飽和及び不飽和アルコール類、ケトン類及びエステル類に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2015年9月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月30日、香料グループ評価9改訂6(FGE.09Rev6):化学グループ8及び30の第2級脂環式アルコール類並びに化学グループ25のフェノール誘導体を含む第2級脂環式飽和及び不飽和アルコール類、ケトン類及びエステル類に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、委員会規則(EC)No1565/2000に従い、香料グループ評価9改訂6において、22種類の香料物質の評価を要請された。どの香料物質についても遺伝毒性を有する可能性は認められなかった。 香料物質は構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。今回の改訂は、1種類の追加の香料物質であるトランス-3-メチル-2-(2-ぺンテニル)-2-シクロぺンテン-1-オン(FL-no: 07.219)の評価を含む。 CEFパネルは、22種類の香料物質(FL-nos: 02.070 , 02.075 , 02.135 , 02.167 , 06.136 , 07.059 , 07.109 , 07.202 , 07.203 , 07.219 , 07.255 , 09.154 , 09.355 , 09.520 , 09.618 , 09.619 , 09.621 , 09.843 , 09.870 , 09.929 , 09.935及び09.949)がMSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)に基づき、推定した食事摂取量において安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。 しかしながら、改変型理論追加最大一日摂取量(mTAMDI)に基づく計算では、11種類の香料物質(FL-nos: 07.059 , 07.109 , 07.202 , 07.203 , 09.154 , 09.520 , 09.618 , 09.619 , 09.843 , 09.935及び09.949)の再評価のためには、更に信頼できる摂取量のデータが必要である。2種類の香料物質(FL-nos: 07.219及び09.929)については、摂取量が入手可能ではないので、それらの摂取量が提出されなくてはならない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4243 |